その他のプログラムについて

    “Iconographer”が、あなたの使用するアイコン編集プログラムのひとつでしかないことはわかっています。 32 bit アイコンの出現によって Adobe Photoshop のようなプロフェッショナル向けアプリケーションを使用して、最終的なマスクの合成やアイコンファイルの出力などの段階で“Iconographer”が使用されると思います。

    アイコン作成中に他のアプリケーションから“Iconographer”に取り込むための方法は、2種類あります。1つ目の方法として伝統的なコピーペーストがあります。2つ目にドラッグアンドドロップを使用する方法もあります。アイコン編集ウインドウでフロート状態になっている領域を右側のアイコンやマスクのサンプルエリアにドラッグアンドドロップしてコピーすることが出来ます。(項目のドラッグアンドドロップのためのフロートの詳しい説明は選択範囲についてを御覧下さい。)

    “Iconographer”が、将来的に半透明情報(Adobe Photoshop のレイヤー情報など)を扱えるようになれば、マスクとしてその情報を取り込むことが可能になります。この機能が実現されれば、コピーペーストやドラッグアンドドロップで半透明情報を含んだ画像を読み込んだ場合に、自動的にアイコン画像とマスク画像とをわけて簡単で直感的な編集ができるようになるでしょう。

外部エディタ

    “Iconographer”はあなたのアイコン作成に十分な機能を持っていますが、“Iconographer”がサポートしていない機能 (例:フィルタ、レイヤーなど)を使用する場合には、以下のような手順で外部エディタを使用することができます:

    1 新規作成またはアイコンを開く
    アイコンを新規に作成するか既存のアイコンファイルを編集することができます。外部エディタで編集したい部分を選択状態にして下さい。
    2 外部エディタの選択
    各種設定 でどの外部エディタを使用するかを決めます。
    3 編集中のアイコンを外部エディタで開く
    アイコンメニューの“外部エディタで開く”コマンドを選択して下さい。または ショートカットを使用して下さい。
    4 外部エディタを使用してアイコンを編集する
    一覧の内容を他の画像ファイルと同様に扱うことができます。
    5 “Iconographer”に再読み込みする
    外部エディタにて編集して、保存してファイルを閉じてから、“Iconographer”に戻ると編集中のアイコンの内容が外部エディタで編集したものに自動的に更新されます。

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